暖かい春の陽気になってくると、虫たちが動き出す季節になってきました。

アニマル動物病院の近隣付近は、ノミ・マダニの生息地域となっております。（空き地、草むら、あぜ道、草原、公園、芝生）

マダニは、

草の先端で、生き物が来るのをじっと待っています。

飛び移った後は、皮膚の柔らかい所に食らいつき吸血！

お腹いっぱいになったら地面に落ちて脱皮の繰り返しをして、最後には3,000～4,000個卵を産みます。

こうして、広大な地域にダニの生息地が増えていくのです。

ノミの成虫は、

一生を動物の体の上で過ごします。しかも、1日20～50個の卵を産卵しているのです。

でも、目に見えているノミは成虫時のノミであり、たったの5％で、あとの95％は卵、幼虫、さなぎの状態で周囲に隠れています。

これらの未成熟期のノミや、駆除後に新たに侵入してくるノミを根絶するためには、定期的なノミ駆除（駆除剤の投与）でノミのライフサイクルを断ち切ることが必要です。

「ノミ・マダニがペットについても大丈夫！」な、予防をしましょう。

当院で、取り扱っているお薬は

• フロントライン

犬用：ノミに２ヶ月・マダニに１ヶ月持続

猫用：ノミ・マダニに１ヶ月持続

• ブロードライン

猫用のみ：ノミ・マダニ・猫フィラリア症・消化管内線虫駆除に１ヶ月持続

• ネクスガード

犬用のみ：ノミ・マダニに１ヶ月持続

• ブラベクト

犬用のみ：ノミ・マダニに３ヶ月持続

が、主です。

ノミ・マダニの予防は定期的に駆除していけば、心配ありません。

詳しくは、動物病院スタッフまでお尋ね下さい。

本日は、都合により午後6時45分までの診察となります。御了承下さい。
なお、明日の診察は午前9時～の診察となります。

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今回は、ペットの身近な危険な食べ物です。

九州動物学院、非常勤講師の為
木曜日（２日・９日）の午後からの診察時間が、

PM５時～７時までになります。ご了承下さい。